前回やったデータの型は覚えている?
10回くらいやってようやく、確認問題理解できたー!
すごいたこちゃん!私もなんとか確認問題理解できました!
素晴らしいね!今回はそのデータの型を変換する方法や文字列の扱い方を学んでいくよ。
今回を乗り切れば、データの型マスターといっても過言じゃないよ!
データの型のおさらい
まずは前回やったデータの型のおさらいから!
変数にはデータの型が存在するんだったね。
「x = 2」としたときの「x」は「int型」という数値が型。
「y = “おはよう”」としたときの「y」は「str型」という文字列型。
ここまでは大丈夫かな?もしもあれ?って思ったところがある人は前回の内容を復習しておこう!
ちなみに、これまで「x」とか「y」という1文字で変数を表現していたけど「abc」とか「moziretu」という感じで変数の名称は自由に決められるんだ。
え!変数って自由に名前決められるの!?じゃあ僕は「ジョナサン」「デュオ」とかにしよう!
積極的でいいけど、日本語で変数名は決められないんだ。
どうしてもジョナサンとかにしたいなら「jonathan」とするしかないね
とはいえ、「jonathan」ではなんの変数だったかわかりづらくなるからおすすめはしないけど!!
データの型エラーと型変換の技
データの型がわかるとぶつかるエラーが「型が違うデータがあるせいでエラーとなっています」というものだ。
これは例えば、「int型」という変数に「str型」の文字列を入れようとした場合に発生するよ。
プログラムならこんな感じの時に発生するエラーだ。
abc = “分遅れてごめん”
su = 5
su = su + abc
5という数値+”遅れてごめん”という文字列を合体させて数値型に入れようとしているから、型がおかしいよ!というエラーになるってわけ!
これを防ぐ方法の一つが型変換だ。
一度決めた型を後から変換できる技だよ。
よく使う変換はこんな感じ。
int(文字列):文字列を整数に変換する
float(文字列):文字列を小数点ありの数値に変換する
str(数値):数値を文字列に変換する
この技を使うことで、エラーをなくすことができるんだ。
さっきの例なら
abc = “分遅れてごめん”
su = 5
new = str(su) + abc
とstr(su)とすることで、「5」という数値型だったsuを文字列にして合体させることができるんだ。
str(su)の中身を見ると「”5”」となっているんだよ。
あれ、最後の部分がnewになっているのは理由があるんですか?
めざといね~グリコちゃん!実は最後がsuのままだとやはりエラーになっちゃうんだ。
su自体は数値という型なのは変わらないから、
文字列を入れようとするとやはりエラーになっちゃうってわけ!
僕も気になったことがひとつ!
文字列同士の足し算って文字列が合体するって話初耳なんですけど!!
ごめんごめん、そうだったね!次の章でその話を詳しくしていこう!
文字列はちょっと特殊!
文字列というのはちょっと特殊なことができるんだ。
さっきの例でもあった「”5”」と「”分遅れてごめん”」という二つの文字列を足し算すると「”5分遅れてごめん”」となるんだ
足し算があるなら引き算もありそう!と思うかもしれない。
でも実は文字列には足し算しかないんだ(pythonの場合)
文字列同士を結合する足し算がある!これが文字列のちょっとした特殊事項だよ。
あとは実は文字列である「”分遅れてごめん”」というのは1文字ずつピックアップできるんだけど、この話は次のリストという話と一緒に解説するから今回のところはこれで特殊事項終わり!
まとめ
今回は、データの型変換と文字列の足し算を解説したけどどうだった?
前回をしっかり理解できていたので割と手応えありました!
ぼ、ぼくはまたデータの型のところを復習しようと思ったよ。
復習は大事だ!
基礎を固めておくことがプログラミングができるようになる一番の近道だから頑張って!