てっぱんITクラブhttps://teppanitclub.comてっぱんはここにある!Fri, 28 Jun 2024 23:06:08 +0000jahourly1https://teppanitclub.com/wp-content/uploads/2023/07/cropped-笑顔-2-32x32.pngてっぱんITクラブhttps://teppanitclub.com3232 てっぱんPython無料講座!他の人のプログラムを使って効率を上げる方法【#10】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/kansu-mojule/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/kansu-mojule/#respondFri, 28 Jun 2024 23:06:03 +0000https://teppanitclub.com/?p=1029

関数とは、「ある仕事を行う命令をまとめたもの」だよ。 これだけ言われても…と戸惑ってしまうかもしれないね。 例えば、自動販売機。 これも一つの関数と捉えることができる。 お金を入れて、ボタンを押すという二つの行動をするだ ... ]]>

てっぱん
てっぱん

大体のプログラムの書き方がわかってきたところで、こんなこと思わない?

「一度作ったプログラムをまた作るの面倒だなぁ」って

ベビたこ
ベビたこ

思う思う!同じの何度も作るのは大変すぎる

焼きグリコ
焼きグリコ

確かに思います。次やったとき同じ処理が作れるか自信もないですし…

てっぱん
てっぱん

その感覚は重要だよ!

そんな悩みを解決するのが関数やモジュールと呼ばれるものたちなんだ。

てっぱん
てっぱん

自分が昔作ったものや別の人が作ったプログラムを借りてくるイメージで、

超便利にプログラミングができるようになるから覚えていって!

関数とは

関数とは、「ある仕事を行う命令をまとめたもの」だよ。

これだけ言われても…と戸惑ってしまうかもしれないね。

例えば、自動販売機。

これも一つの関数と捉えることができる。

お金を入れて、ボタンを押すという二つの行動をするだけで、ジュースという出力が得られるよね。

自動販売機が実際にどんな処理や計算で、お金を受け入れてジュースを選択して、ジュースを出しているのかはわからないよね?

関数もこれと同じで、とりあえず入力をすると出力を得られるもののことを言うんだ。

実際には関数自体も自分で作るから、中身もわかってはいるんだけど、ひとまず関数は何か入力をすると、加工された出力が戻ってくる命令のまとまりのことを言うと覚えておいて。

関数に入力を渡すことを「関数を呼ぶ」「関数に引数を渡す」なんて表現をすることもある。

また関数から出力が返ってくることを「関数からの戻り」「戻り値」なんて表現されることもあるから頭の片隅においておいて。

ベビたこ
ベビたこ

わぁ、一気に難しくなった!入力すると、出力が返ってくる?どういうこと?

てっぱん
てっぱん

もう少し簡単な例で紹介するね。

例えば、受け取ったデータに10を足して返すという関数を考えてみてほしい。

関数の構造としてはシンプルだよね。

5という数字を使ってこの関数を呼び出したら、15が返ってくる。

10という数字を使ってこの関数を呼び出したら、20が返ってくる。

関数自体は10を足している命令をまとめたものってだけ。これが関数の考え方だよ。

実際に関数の書き方を見ればもう少し、わかりやすくなるかもしれない!

関数の書き方

Pythonでの関数の書き方はこんな感じ。

def 関数名():

関数で行う処理

関数名は自由に決めてよくて、関数で行う処理に実際にその関数を呼び出したときにどんな処理をしてもらいたいのかを書くんだ。

例えば、関数を呼び出すと自動的に「こんちはー」と出力される関数を考えてみよう。

書き方は

def sayhello():

print(“こんちはー”)

となるよ。

この準備ができたら、他の行で「sayhello()」とプログラムを書けば、呼び出されて「こんちはー」と出力してくれる。

これをさらに便利な例でみていこう。

消費税の計算って面倒くさいよね。

じゃあ消費税の計算をひとまとめにした関数を作っちゃおう!

def post TaxPrice(price):

answer = price * 1.08

return answer

となる。

かっこの中と「return」なんて初めての単語が出て焦ったかな?

これはさっき関数のところでちらっと話した、入力と出力の形のことだよ。

かっこの中のpriceが引数とも呼ばれる、関数を呼び出す際に必要な入力値。

returnが戻り値とも呼ばれる、関数を呼び出した後に出てくる出力値だ。

つまり、この関数の場合、postTaxPrice(100)とすれば108が出力されるし、postTaxPrice(5500)とすれば5940が返ってくる。

これでいつでもpostTaxPriceを使うことで、いちいち数字に1.08をかけるなんてことをせずに済む。

焼きグリコ
焼きグリコ

何度も読み出す際に関数は使われやすいんですか?

てっぱん
てっぱん

その通り!

何度も同じ計算をプログラムで書くのは面倒だから、使いやすい形でおいておこうという考えだ。

プログラマーは基本面倒くさがりの集まりだから、同じことは2度したくないという考えが元になっているよ。

モジュールとは

関数と似た考え方にモジュールというものがある。

関数は自分で作ったけど、モジュールというのは先人たちが用意した便利な関数という感じ。

自分で全く中身を考える必要なく、モジュールを呼び出すだけですごい動きのプログラムの結果が返ってきたり出力されたりするんだ。

モジュールはインターネットにあって、自分のパソコンに持ってくる必要がある。

そして呼び出す必要があるよ。

実際にモジュールをPythonで使う方法を見ていこう。

モジュールの入れ方・書き方

モジュールはまずプログラムに取り込むために、importと呼ばれる別フォルダにあるファイルを読み込んでくるよ。

そして、あとは入れたモジュールの中の関数を呼び出す。

消費税を求めるモジュールも実は存在するんだ。

import tax

print(tax.postTaxPrice(100), “円”)

こんな感じで使う。

Importでtaxという名称のモジュールを入れて、実際の関数はpostTaxPriceというのを呼び出しているよ。

ベビたこ
ベビたこ

taxの中にpostTaxPriceがあるってどうしてわかるの?覚えているの?

てっぱん
てっぱん

覚えているに越したことはないけど、基本的には調べる感じだね。

プログラマーってずっとプログラムに向き合っているようなイメージかもしれないけど、実は結構ネットの情報からコピペでプログラムを書くってことも多いんだよ。

モジュールなんて特に、時期によって最新版などが変わるから、やりたいこととモジュールで検索すれば出てくる情報を使うことが多いよ。

ベビたこ
ベビたこ

じゃあ、taxも別に覚えなくてもいい?

てっぱん
てっぱん

そうだね。

モジュールを知っていると、開発スピードと効率が上がるってことだけ覚えておけばいいかな。

モジュールの種類の紹介

覚えなくてもいいけど、モジュールにはどんなものがあるかは知っておいた方がいい。

ここでは、よく使われるモジュールについて紹介するよ。

モジュール:random

 ランダムで何かを選択するときに使うモジュール!

 おみくじアプリの時にも使ったモジュールだよ。

モジュール:calendar

 カレンダーに関する処理を扱えるモジュール!

 Calendar.month(2024,4)と呼び出してあげればカレンダーが表示される。

他にもpandasとか有名なのもあるけど、ひとまずはこんな感じ。

何か作りたいものがあったら、自分で開発するのも手だけど、先人たちがモジュールで残していないかを確認するのも手だね!

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回は、関数とモジュールについて紹介してきたけど、どうだったかな?

焼きグリコ
焼きグリコ

全部を全部自分が開発しなくていいというのは、新鮮でちょっと安心しました。

ベビたこ
ベビたこ

ぼくは関数の理解がちょっとあやふやだったから復習してくる!

てっぱん
てっぱん

いいね。関数あってのモジュールだからね!

てっぱん
てっぱん

モジュールの種類を丸暗記する必要はないけど、モジュールという存在があるってことだけは知っておこう!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/kansu-mojule/feed/0
てっぱんPython無料講座!プログラムの三つの基本を丁寧解説【#9】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/proguram-3kihon/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/proguram-3kihon/#respondFri, 28 Jun 2024 23:05:21 +0000https://teppanitclub.com/?p=1022

「条件分岐」「繰り返し」「計算」の三つがプログラムの基本だったね。 この三つを組み合わせることによって、プログラムは命令通りに動いていくんだ。 もう一つの前提として、プログラムは基本的に上から下に順番に実行されていくよ。 ... ]]>

てっぱん
てっぱん

プログラムは三つのことを押さえておけばいい、って前に話したけど覚えている?

ベビたこ
ベビたこ

え、えっとー…

焼きグリコ
焼きグリコ

「条件分岐」「繰り返し」「計算」でしたっけ?

てっぱん
てっぱん

そう、それ!今回はその三つの基本についてさらに深ぼって解説していくよ。

てっぱん
てっぱん

今回の三つの基本を知ることで、プログラムがただの文字じゃなく命令のストーリーになっていることがわかると思う!

三つの基本のふりかえり

条件分岐」「繰り返し」「計算」の三つがプログラムの基本だったね。

この三つを組み合わせることによって、プログラムは命令通りに動いていくんだ。

もう一つの前提として、プログラムは基本的に上から下に順番に実行されていくよ。

だからプログラムを読むときも上から順番に一行一行読んでいくってわけ。

横書きの文章は左から右、そして上から下に読むよね?

それと一緒で、プログラムも左から右で一行の命令・プログラムとなっていて、上から下に命令の順番が指定されていくってわけだね。

条件分岐とは何か

まずは「条件分岐」から。

「条件分岐」は、「もし〇〇だったら」という意味を持つプログラムだ。

もし晴れだったらピクニックに行く。もし雨だったら映画を見に行く。みたいな感じで日常生活にも実は溶け込んでいる「条件分岐」

Pythonのプログラムで表現すると、

If 条件式:

条件が正しい時にする処理

となるよ。

ここで注意点が、if文の「:」とその下のプログラムの空白部分

この二つがあることによって、どこからどこまでが条件が正しい時にする処理なのかを明確にできるんだ。

だから、例えば点数が80点以上なら「素晴らしい!」と表示して、条件に当てはまらない全ての人に「てっぱんでしたー!」と表示したい場合は…

If score >= 80:

print(“素晴らしい!”)

print(“てっぱんでしたー”)

となるわけ!

条件は常に正しいだけじゃなくて、条件が合わなかったときは別の処理をしたい場合もあると思う。

点数が80点以上の人には「素晴らしい」100点の人には「ファンタスティック!」その他の人には「次は頑張ろう!」とする場合だね。

プログラムだとこれをこんな感じで実装するよ。

If score >= 80:

print(“素晴らしい”)

elif score == 100:

print(“ファンタスティック”)

else:

print(“次は頑張ろう!)

最初の条件に合わないで、もう一つの条件に沿う場合は「elif」(elseとifを組み合わせた造語)

全ての条件に合わない場合は「else」というプログラムを使うんだ。

これが「条件分岐」の基本、すべてだよ。

最初は、elifなのかelseなのかわかりづらいと思うけど、実際に条件を微妙に変えたりすることで慣れてくると思う。

焼きグリコ
焼きグリコ

条件式の「==」ってなんですか?

これまで出てきたイコールは全て「=」だったと思うんですが…

てっぱん
てっぱん

良い着眼点だね!

プログラムでは「=」はイコールというよりかは、代入や右から左にデータを入れるというニュアンスが近かった。

でも今回の条件分岐では一般的なイコールと同じ意味を持たせたいから強調のためにも「==」を使っているわけ!

ベビたこ
ベビたこ

じゃあ、「>=」ってのは何?初めてみる形!

てっぱん
てっぱん

これは「左の値が右の値以上」という条件を表しているよ。

本当は「≧」と表現したいんだけど、プログラムの表記ではこれは表現できないから大なりとイコールを組み合わせているってわけさ!

繰り返しとは何か

次に「繰り返し」だ。

これはそのままの意味で、「〇〇の間、下の処理を繰り返す」というプログラムだよ。

夏休みの間、毎朝ラジオ体操に行くを繰り返す感じ。

Pythonのプログラムで書くならこんな感じだね。

for カウント変数 in range(回数):

繰り返す処理

「カウント変数」は何回繰り返したかを保存しておく変数を一時的に作る用で、「回数」というのが繰り返しを何回やるかを表す数字を入れる。

そんで、繰り返す処理っていうのが実際に繰り返したい処理を書くって感じだ。

「条件分岐」の時と同じく、注意点は「:」と処理の前の空白部分、これまたどこまでの処理を繰り返すかを限定するために重要な役割を持っているよ。

1から10までの数字を全て足した答えを出したい場合を想定しよう。

その時プログラムとしてはこうなるよ。

Number = 0

for i in range(11):

Number = Number + I

print(Number)

今回「i」というのがカウント変数で、繰り返すたびに1ずつ加算されていく。

回数は「11回」

つまり、11回分「Number+(1ずつ加算される変数)」をしているってわけ。

ベビたこ
ベビたこ

あれ、なんで11回なの?1から10なんだから10回じゃないの?

てっぱん
てっぱん

良いところに気がついた!これはリストのところでも話したプログラムは0から始まるからという話だよ。

繰り返すときのカウント変数も0から始まるんだ。

だから1回目の実行では「i は0」なんだ。だから普段考えている1から始まる世界とは異なる11回の足し算が必要になるってこと。


繰り返しは回数だけじゃなく、リストの中身の間を繰り返すこともできる。

Lunch = [“カレーライス”, “ラーメン”, “そば”, “うどん”]

for i in Lunch:

print(i)

とすると、結果として

「カレーライス

 ラーメン

 そば

 うどん」

という結果が出力されるよ。

繰り返すたびに「i」にリストの中身を順番に入れているってわけだね。

ここまでが一通りの繰り返しだよ。

繰り返す回数あたりが最初は難しいから、初めのうちは繰り返し処理の中に「print(i)」のような表現を入れておくと繰り返しのたび、iに何が入るのかがわかると思う。

計算とは何か

今回最後の「計算」

これはこれまでやってきた通り、リストを定義したり、足し算や引き算をしてみたりの処理のことを表すよ。

Lunch = [“カレーライス”, “ラーメン”, “そば”, “うどん”]

とか

Number = Number + I

とか。

条件分岐でも、繰り返しでもない、表現のことを「計算」とひとまとまりにして考えることで何を表現させたいのかがわかるようになる。

プログラムをまずは人間語で考えてみるといいかもしれない。

こんな感じ

「Numberという数字を準備して、10回+10足し算を繰り返す。もしも10回繰り返した結果が100以上なら「パンパカパーン」と出力して、そうじゃなかったら「Numberを変えてみよう!」と出力する」

こう考えてから、実際にプログラムを上から順番に書いていくよ。

Number = 10

For I in range(10):

Number = Number + 10

If Number >= 100:

print(“パンパカパーン”)

else:

print(“Numberを変えてみよう”)

という感じで書けるよ。

こうしてみると、プログラムがなんだかストーリーになってくるように見えないかな?

順番に条件分岐や繰り返しを使って計算を進めていく。

やりたいことが明確に人間語になっていれば、プログラムを書くのも比較的容易なんだ!

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回はプログラムの三つの基本「条件分岐」「繰り返し」「計算」をやってきたわけだけどどうだったかな?

ベビたこ
ベビたこ

ストーリーに感じはしなかったけど、雰囲気は掴めてきたかな。

ただもう一、二回は繰り返して復習するよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

私はだんだん、ストーリー感じてきました。

自分でストーリーを思い描いてみてプログラムが書けるまで復習をしようと思います。

てっぱん
てっぱん

二人ともいいね。どっちにも「繰り返し」という考えが用いられた表現だ!

てっぱん
てっぱん

じゃあ次回は、プログラムを作っていく上で大事な関数の表現や他の人のプログラムで楽をする方法を紹介していくよ。

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/proguram-3kihon/feed/0
てっぱんPython無料講座!リストを使ったデータの扱い方解説【#8】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/listanddata/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/listanddata/#respondFri, 28 Jun 2024 23:04:28 +0000https://teppanitclub.com/?p=1015

たくさんのデータを扱う場合、前回まででやった変数と似ているけど、ちょっと違う「リスト」というのを使うんだ。 「リスト」は一言で言うと、変数という箱を繋げた列車のようなものだよ。 番号付きの箱で、前から4番目に「おはよう」 ... ]]>

てっぱん
てっぱん

プログラムには独特な考え方が色々あるけど、今回紹介するリストというのは特に独特だ。

焼きグリコ
焼きグリコ

え、、それはこわいですねぇ。。

てっぱん
てっぱん

大丈夫、独特なだけで難しくは決してない!基礎から解説していくから頑張って乗り切ろう。

ベビたこ
ベビたこ

そうだよ。グリコちゃん、ここを乗り切ればある意味プログラミングの基礎が固まるってことさ!

てっぱん
てっぱん

すごい、僕が言いたかったこと先に言われた!!

リストってなに?

たくさんのデータを扱う場合、前回まででやった変数と似ているけど、ちょっと違う「リスト」というのを使うんだ。

「リスト」は一言で言うと、変数という箱を繋げた列車のようなものだよ。

番号付きの箱で、前から4番目に「おはよう」と言った文字列が入っているという状態を作り出すことができるんだ。

リストの書き方

実際にリストをプログラムとして書いていくのがわかりやすいと思う。

リストの書き方はこんな感じ。

Lunch = [“おにぎり”、 “サンドイッチ”, “ラーメン”, “そば”]

Lunchという名称のリストを作っている形だね。

“おにぎり”などの箱の中身のことを、「要素」という呼び方もする。

今回の例なら要素数は4。数えるときは0から始まるから気をつけてね。

焼きグリコ
焼きグリコ

0から始まるっていうのはどういうことですか?

てっぱん
てっぱん

”おにぎり”を呼び出したい時は、Lunch[0]という書き方をするってことだよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

あ、普通に数えるときは”おにぎり”は一番目にあるから1としそうなのに違うんですね!

ベビたこ
ベビたこ

どうして、1番目なのに0なの?

てっぱん
てっぱん

パソコンの場合、数字は必ず0から始まるんだ。

僕たちの世界では0は何もないを表すけど、パソコンの世界では0も立派な一つの数字って解釈するってわけ。

リストの中身

リストの中身は最初に決めた形であれば、自由に変更できるんだ。

例えば、Lunch = [“おにぎり”、 “サンドイッチ”, “ラーメン”, “そば”]とリストを定義した場合は、リストの中身はString型であれば自由に変更できるってわけ。

つまり、Lunch[0] = “カップ麺”というプログラムを書けば、

リストはLunch = [“カップ麺”、 “サンドイッチ”, “ラーメン”, “そば”]となるわけだ。

注意点は最初に決めた型は変えられないってところ。

だから、Lunch[0] = 5なんてしても、エラーとなるんだ。

どうしても数値をリストで持ちたい場合は、

Numbers = [5, 6, 4, 3, 10, 5]のようにしなければいけないってわけ。

ベビたこ
ベビたこ

数字をリストで持ちたいってことあるの?全部変数で持てばいいんじゃないの?

てっぱん
てっぱん

すごく良い観点の質問だ!

確かに変数で持つことも可能だけど、データが多くなると管理が大変になるんだ。

例えば、生徒一人一人の国数英社理の5科目のテストの結果を保存しようと思ったとする。

変数だと、

seito1_koku = 85

seito1_su = 75

seito1_ei = 90

seito1_sya = 45

seito1_ri = 95

という感じで、生徒数×5の変数が必要になる。

ただ、これをリストにすると

seito1_test = [85, 75, 90, 45, 95]

と一行で書くことができるし、数も生徒数分で済むんだ。

リストは変数をまとめて持ってくれるイメージで、楽をさせてくれる存在なんだよ。

おみくじプログラムのリスト解説

以前やったおみくじのプログラムにもリストが使われていたよね。

リストがわかった今、そのプログラムの意味もわかると思う。

import random

kuji = [“大吉”, “中吉”, “吉”, “凶”]

print(random.choice(kuji))

というプログラムだったね。

Importについては今回は無視して、その後に出てくるリスト。

これは文字列をkujiというリストで持っている形だ。

例えば、kuji(0)とやった場合、何が出てくるかわかるかな?

そう、”大吉”が出てくる。

同様に、kuji(2)だったら”吉”、kuji(3)だったら”凶”となる。

最後のprintは表示するって意味だった。その中のrandom.choice(kuji)が問題だね。

このプログラムの意味は、「kujiというリストからランダムに一つを選択してください」だよ。

つまり、kujiリストからテキトーに一つの文字列を選出するってわけ。

ランダムになっているから、プログラムを実行するたびに、kujiのリストからランダムに結果が選出されて大吉だったり、凶になったりするってことだ。

焼きグリコ
焼きグリコ

ふと気になったんですが、ランダムってどうやって決めているものなんですか?

人間の場合指が止まったところとかで決めたりできそうですが

てっぱん
てっぱん

実はパソコンは完璧なランダムってのが苦手なんだ。

だから、時間をうまく使ってランダムな数字を作っていることが多いよ。

例えば、現在の分数×秒数とかやってね。

焼きグリコ
焼きグリコ

それだと、どこかのタイミングで全く同じランダム数字が出ることありませんか?

てっぱん
てっぱん

その通り!

だけど実際にそれが全く同じ計算式で出てきたランダムな数字かは

パソコンを見ている僕たちからはわからないってわけさ。

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回はデータを扱う上で欠かせないリストを紹介してきたわけだけどどうだった?

ベビたこ
ベビたこ

変数にめちゃくちゃ似てるからわかりやすかったかな

焼きグリコ
焼きグリコ

私は0のところが慣れなさそうだったので、復習しておきます!

てっぱん
てっぱん

プログラミングぐらいでしか、始まりが0ってのはないから

ちゃんと覚えておくと逆にこれからが有利になるから頑張って!

てっぱん
てっぱん

次回はプログラミングのルール三つの基本を押さえていくよ!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/listanddata/feed/0
てっぱんPython無料講座!文字列とデータの型変換解説!【#7】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/data-format-change/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/data-format-change/#respondFri, 28 Jun 2024 23:03:41 +0000https://teppanitclub.com/?p=1011

まずは前回やったデータの型のおさらいから! 変数にはデータの型が存在するんだったね。 「x = 2」としたときの「x」は「int型」という数値が型。 「y = “おはよう”」としたときの「y」は「str型」という文字列型 ... ]]>

てっぱん
てっぱん

前回やったデータの型は覚えている?

ベビたこ
ベビたこ

10回くらいやってようやく、確認問題理解できたー!

焼きグリコ
焼きグリコ

すごいたこちゃん!私もなんとか確認問題理解できました!

てっぱん
てっぱん

素晴らしいね!今回はそのデータの型を変換する方法や文字列の扱い方を学んでいくよ。

てっぱん
てっぱん

今回を乗り切れば、データの型マスターといっても過言じゃないよ!

データの型のおさらい

まずは前回やったデータの型のおさらいから!

変数にはデータの型が存在するんだったね。

「x = 2」としたときの「x」は「int型」という数値が型。

「y = “おはよう”」としたときの「y」は「str型」という文字列型。

ここまでは大丈夫かな?もしもあれ?って思ったところがある人は前回の内容を復習しておこう!

ちなみに、これまで「x」とか「y」という1文字で変数を表現していたけど「abc」とか「moziretu」という感じで変数の名称は自由に決められるんだ。

ベビたこ
ベビたこ

え!変数って自由に名前決められるの!?じゃあ僕は「ジョナサン」「デュオ」とかにしよう!

てっぱん
てっぱん

積極的でいいけど、日本語で変数名は決められないんだ。

どうしてもジョナサンとかにしたいなら「jonathan」とするしかないね

てっぱん
てっぱん

とはいえ、「jonathan」ではなんの変数だったかわかりづらくなるからおすすめはしないけど!!

データの型エラーと型変換の技

データの型がわかるとぶつかるエラーが「型が違うデータがあるせいでエラーとなっています」というものだ。

これは例えば、「int型」という変数に「str型」の文字列を入れようとした場合に発生するよ。

プログラムならこんな感じの時に発生するエラーだ。

abc = “分遅れてごめん”

su = 5

su = su + abc 

5という数値+”遅れてごめん”という文字列を合体させて数値型に入れようとしているから、型がおかしいよ!というエラーになるってわけ!

これを防ぐ方法の一つが型変換だ。

一度決めた型を後から変換できる技だよ。

よく使う変換はこんな感じ。

int(文字列):文字列を整数に変換する

float(文字列):文字列を小数点ありの数値に変換する

str(数値):数値を文字列に変換する

この技を使うことで、エラーをなくすことができるんだ。

さっきの例なら

abc = “分遅れてごめん”

su = 5

new = str(su) + abc

とstr(su)とすることで、「5」という数値型だったsuを文字列にして合体させることができるんだ。

str(su)の中身を見ると「”5”」となっているんだよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

あれ、最後の部分がnewになっているのは理由があるんですか?

てっぱん
てっぱん

めざといね~グリコちゃん!実は最後がsuのままだとやはりエラーになっちゃうんだ。

su自体は数値という型なのは変わらないから、

文字列を入れようとするとやはりエラーになっちゃうってわけ!

ベビたこ
ベビたこ

僕も気になったことがひとつ!

文字列同士の足し算って文字列が合体するって話初耳なんですけど!!

てっぱん
てっぱん

ごめんごめん、そうだったね!次の章でその話を詳しくしていこう!

文字列はちょっと特殊!

文字列というのはちょっと特殊なことができるんだ。

さっきの例でもあった「”5”」と「”分遅れてごめん”」という二つの文字列を足し算すると「”5分遅れてごめん”」となるんだ

足し算があるなら引き算もありそう!と思うかもしれない。

でも実は文字列には足し算しかないんだ(pythonの場合)

文字列同士を結合する足し算がある!これが文字列のちょっとした特殊事項だよ。

あとは実は文字列である「”分遅れてごめん”」というのは1文字ずつピックアップできるんだけど、この話は次のリストという話と一緒に解説するから今回のところはこれで特殊事項終わり!

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回は、データの型変換と文字列の足し算を解説したけどどうだった?

焼きグリコ
焼きグリコ

前回をしっかり理解できていたので割と手応えありました!

ベビたこ
ベビたこ

ぼ、ぼくはまたデータの型のところを復習しようと思ったよ。

てっぱん
てっぱん

復習は大事だ!

基礎を固めておくことがプログラミングができるようになる一番の近道だから頑張って!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/data-format-change/feed/0
てっぱんPython無料講座!プログラムってなに?データの型解説【#6】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/data-format/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/data-format/#respondFri, 28 Jun 2024 23:03:09 +0000https://teppanitclub.com/?p=1004

プログラムとは、コンピュータの動きかたのルールのことだ。 コンピュータの計算の仕方をルールに沿って実施してもらうことで、意図した動作をしてもらえるようになる。 例えば、⚪︎の後に△という文字があるかどうかを確認したいとき ... ]]>

てっぱん
てっぱん

今回はいよいよ、プログラミングの考え方を紹介していくよ。

パソコンを使うのはちょっとお休みして、座学でプログラムについて学んでいこう!

ベビたこ
ベビたこ

パソコンを使わずにプログラムを理解できるようになるの?

てっぱん
てっぱん

まずは仕組みや考え方を知ることが大事なんだ。

前やったみたいに今のままだとプログラムをただ写しているだけだよね?

理解ができるようになるためには座学も必要なんだ。

焼きグリコ
焼きグリコ

私としては、座学で基礎から固めたかったので良い機会、ありがとうございます!

てっぱん
てっぱん

じゃあ、今回はプログラムってそもそもなに?というところからデータの型という話をしていくよ。

プログラムってそもそもなに?

プログラムとは、コンピュータの動きかたのルールのことだ。

コンピュータの計算の仕方をルールに沿って実施してもらうことで、意図した動作をしてもらえるようになる。

例えば、⚪︎の後に△という文字があるかどうかを確認したいときは、「文章を見て、⚪︎の後に△という文字がある数を教えて」というルール(プログラム)を書くことでパソコンは指示通りに動いてくれるんだ。

そして、このプログラムを書くことをプログラミングって呼ぶわけさ。

プログラムは3種類しかない

プログラムと聞くと難しい!と感じるかもしれないけど、実はプログラムには大きく三つの法則しかないんだ。

「条件分岐」「繰り返し」「計算」

この三つを上から順番に進めるという絶対的ルールに沿っているよ。

「条件分岐」というのは「もしも〇〇だったらA、違ったらB」みたいな何かの条件ごとにやることを変えるルールのことを表しているよ。

「繰り返し」というのは「〇〇の間、Cをやり続ける」みたいなループとも呼ばれるやりたいことを繰り返させる時に使用するルール。

「計算」は文字通り、足し算引き算、掛け算など「1+1」「A=10とする」のように数学的な情報のやり取りを表しているよ。

この組み合わせによって、この世界のプログラムは全て動いているってわけ。

ベビたこ
ベビたこ

なんか前にも聞いたことあるような気がする話!

てっぱん
てっぱん

よく覚えてたね。その通りプログラミングの基礎として前にも話した内容だから詳しく知りたい場合はそっちも思い出してみて。

焼きグリコ
焼きグリコ

あ、私知らないんで後でそっちみに行っときます。

てっぱん
てっぱん

ひとまずは三つのルールがあるっていうことだけ覚えておけば大丈夫だからね。

プログラムで重要な「変数」の話

プログラムの三つのルールとは別に重要な考え方が「変数」だよ。

字の通り、変わる数のことだ。

「x = 4」とプログラムにあった時の「x」がこの変数にあたる。

次の行で「x = 6」とすれば、xの値は一瞬で「4」から「6」になるから変わるのが実感できると思う。

「=」の記号を見ると右と左が一緒という意味で覚えているかもしれないけど、プログラミングの世界では「=」は一緒というよりかは「右の値を左に入れる」という考え方をする。

つまり、「x」は箱という見方だ。

xという名称の箱に、「4」や「6」という数値を入れる。

これがプログラムの変数の考え方なんだ。

「=」がとにかく「右の値を左に入れる」という意味と理解するのが大事。

ここだけはしっかり押さえておこう!

ベビたこ
ベビたこ

仮に「左と右が一緒」って覚えるとどうなるの?

てっぱん
てっぱん

例で見てみるとわかりやすいと思う。

てっぱん
てっぱん

「x = 4

 y = x

 x = 2」

というプログラムがあったとき、xとyの値はどうなると思う?

ベビたこ
ベビたこ

えっとー、xが4で、yがxだからつまり4!、その後にxが2になる?え?xが4なの?2なの?

てっぱん
てっぱん

そう!「左と右が一緒」とするとこの場合xが4なのか2なのかわからなくなってしまう。

ここで箱や「右の値を左に入れる」と考えると、xは最終的に2になるというのがわかるんだ。

ベビたこ
ベビたこ

なるほど、変わる数っていうのは本当にプログラムの中で平然と変わるってことなんだね。

プログラムで重要な「データの型」の話 

「変数」と同じくらい重要な「データの型」の話もしていこう!

実は、気軽に「x」とか「y」とか変数を使ってきたわけだけどここにはデータの型というのが存在しているんだ。

例えば、「x = 4」としたら「x」は数値型というデータ構造になる。

だから「x = 4」というプログラムの後に「x = “おはよう”」とするとエラーになるんだ。

xは数値型という箱なのに、そこに文字列という”おはよう”が入ろうとするから、箱が違う型が違うっていうわけ。

ここでは、4つのデータ型を覚えておけばいいよ。

数値型:int:整数

数値型(小数点あり):float:小数を含む数

文字列型:str:文字列

ブール型:bool:TrueとFalseのどっちかしか入らない

焼きグリコ
焼きグリコ

intとかfloatっていうのはなんですか?

てっぱん
てっぱん

英語名やプログラムの中での呼ばれかたを指すよ。

日本語で数値型といってもプログラムの世界では通じないから「int」って呼ぶって感じ。

箱があって、箱には形がある。

イメージにするとこんな感じだ。

この型と変数の関係をしっかり理解できると、プログラミングが一気にわかってくると思うよ。

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回はプログラムってなに?ってところから「変数」と「データの型」の話をしてきたけどどうだったかな?

焼きグリコ
焼きグリコ

まだふわふわした感じの理解ですね。

ベビたこ
ベビたこ

ぼくもわかったような、わかっていないような。

てっぱん
てっぱん

じゃあ最後に確認問題を作ってみたからそれをやって、自信を持てるようになろう!

確認問題

①最終的なXの値は?

X = 5

Y = X + 5

X = Y


②最終的なYの値は?

X = 1

Y = 2

Z = 3

Y = X + Y + Z


③次のプログラムはエラーになる、どうして?

X = 1

Y = 3.5

X = Y + 0.1


④Xの型名は次のうちどれ?

X = “ありがとう”

ア)str イ)int ウ)float エ)bool


正解は…

①10

②6

③Xはint型なのに、float型の数値を入れようとしているから

④ア)str

答えの解説を知りたい方はコメントしてね!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/data-format/feed/0
てっぱんPython無料講座!カメを使ったお絵描きアプリを作る【#5】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-5/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-5/#respondFri, 28 Jun 2024 23:02:35 +0000https://teppanitclub.com/?p=990

さっそく、カメで絵を書いてみよう。 前回と同様にまずは、アイドル(IDLE)から新規ファイルを作成する。 準備ができたら以下のプログラムを書いてみて。 ファイル名は「turtle1.py」としたよ。 ちなみに、「turt ... ]]>

てっぱん
てっぱん

さぁ今日は前回からさらに進化したカメを使ったお絵描きアプリを作っていくよ!

焼きグリコ
焼きグリコ

亀さんですか、ちょっと可愛い感じそうですね。

てっぱん
てっぱん

可愛いかはちょっと分からないけど、プログラミングの雰囲気を掴める面白い例ではあるよ。

ベビたこ
ベビたこ

プログラムの中身難しそう…

てっぱん
てっぱん

そうだね。今回もプログラムの内容を理解するというよりかはプログラムの雰囲気を掴めればいいよ。

プログラムも基本写すだけで大丈夫。

ひとまず亀でお絵描きされる様子。

プログラムをちょっと変えるだけで結果が全く異なるってところをみてほしい!

カメで直線を描くところから!

さっそく、カメで絵を書いてみよう。

前回と同様にまずは、アイドル(IDLE)から新規ファイルを作成する。

準備ができたら以下のプログラムを書いてみて。

from turtle import *

shape(“turtle”)

forward(100)

done()

ファイル名は「turtle1.py」としたよ。

ちなみに、「turtle.py」という名前でファイルを保存するとエラーが出る!

Run Moduleでこんな画面になれば成功だ。

焼きグリコ
焼きグリコ

できましたー可愛い!

ベビたこ
ベビたこ

なんか上手くいかないみたい!!

てっぱん
てっぱん

たこそれだと、shape()部分で「turtle」を呼べてない、ダブルクォーテーションを忘れないで。

shape(“turtle”)

ベビたこ
ベビたこ

あ、ほんとだ!よかった動いた!!

カメで正方形を描く

直線はかけた。

forward(100)というプログラム部分で前に100という数値分進むってわけだ。

正方形を描くならこれをどうすればいいかな?

そう、100進んだら次は左に向いて、また100進む、そしてまた左を向いて100進む。また左に100。

これで正方形が描けるね!

プログラムにするとこんな感じ。

from turtle import *

shape(“turtle”)

for i in range(4):

 forward(100)

 left(90)

done()

For文の説明はまた今度やるけど、とりあえず4回繰り返すと思ってくれればいいよ。

4回、「前に100、90度左を向く」を繰り返すって意味のプログラムだ。

結果、こんな感じの画面になれば成功だ。

焼きグリコ
焼きグリコ

あれ、上手くいかない何このエラー?

てっぱん
てっぱん

pythonあるあるのエラーだね。インデントがおかしいせいだよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

インデント?

てっぱん
てっぱん

forwardとかの前にあるスペースのことだね。

pythonではこのスペースの大きさが同じ命令の中では共通でないといけない。

つまりこのエラーの場合だと、leftの前のスペースとforwardの前のスペースが同じじゃないといけない。

てっぱん
てっぱん

Forwardの前のスペースを消して、tabキーを押してみて。

焼きグリコ
焼きグリコ

あ、上手くいきました!!

てっぱん
てっぱん

インデント(隙間)はfor文の中では共通のtabキーなどにしないといけないというのを覚えておこう。

まぁこの辺のことも後々解説していくつもりだから。

「そんなんだー」くらいでいいよ。

星や花を描く

最後にカラフルな星や花を描くプログラムを体験しよう。

まずはカラフルな星だ。

プログラムをこんな感じにしてみて。

from turtle import *

shape(“turtle”)

col = [“orange”,”limegreen”,”gold”,”plum”,”tomato”]

for i in range( 5):

    color(col[i])

    forward( 200)

    left( 144)

done()

今度は線を5本で構成するから5回繰り返す、それぞれで色をかえる命令と200進む、144度左を向く命令で構成されているプログラムだ。

ベビたこ
ベビたこ

ちょちょ、急にそんなプログラムを解説されてもわかんないよ。

てっぱん
てっぱん

一応、今は「ふーーん」でいいよ。

だんだんプログラミングを学んでいくと、この解説の意味がわかっていくはずだから。

次に花を描いてみる!

from turtle import *

shape(“turtle”)

col = [“orange”,”limegreen”,”gold”,”plum”,”tomato”]

for i in range( 5):

    color(col[i])

    circle( 100)

    left( 72)

done()

5回繰り返すのは星と一緒で、今度はforwardじゃなくて、円を描ける命令circleを使う。

あとはいつも通り、少しずつ左を向くようにして完成した図がこれだ。

こうやって、命令が少し変わるだけで描ける絵は大きく変わる。

まさにプログラムの醍醐味だね。

次回以降の解説を聞くうちに、今回紹介したプログラムの意味がわかっていくから楽しみにしておいて。

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回は、カメを使ったお絵描きアプリをいろいろ試してみたけどどうだったかな?

焼きグリコ
焼きグリコ

なんとか、エラーなく実行はできましたが、中身の意味はちんぷんかんぷんでした。

ベビたこ
ベビたこ

ぼくも、ついていくのがやっとでプログラムを一生懸命書き写すので精一杯だったよ。

てっぱん
てっぱん

今はまだそれでいいよ。

ひとまず、自分の書いたプログラムが動くことを確認するまでが今回だ。

次回からいよいよ今回出てきたfor文とかの意味を解説していくよ。

てっぱん
てっぱん

一つ一つの単語の意味を抑えることで、プログラムを操れるようにもなるし、プログラムの意味がわかっていくんだ!!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-5/feed/0
てっぱんPython無料講座!ファイルでプログラミングをする【#4】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-4/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-4/#respondFri, 28 Jun 2024 23:01:58 +0000https://teppanitclub.com/?p=977

冒頭でもちらっと話したけど、前回はアイドル(IDLE)を使って一行ずつ命令を実行する対話形式のプログラミングをやってきた。 今回からはファイル形式でプログラミングをしていくよ。 大きな違いは、一行ずつだったプログラムは二 ... ]]>

てっぱん
てっぱん

前回はアイドル(IDLE)を使って一行ずつプログラムを書いたけど、今回はファイルを使っていくよ!

ベビたこ
ベビたこ

なんか、前回と変わるの??

てっぱん
てっぱん

前は一行分しかプログラムを書けなかったけど、今回からはファイルで数行をセットにできるからできることが増えるんだ。

ベビたこ
ベビたこ

う、また難しくなるのか…!

てっぱん
てっぱん

大丈夫!できるだけ分かりやすく解説するし、わからないところあったら遠慮なく聞いて

焼きグリコ
焼きグリコ

はい、私もガンガン質問しちゃいます!!

対話式からファイル式に!

冒頭でもちらっと話したけど、前回はアイドル(IDLE)を使って一行ずつ命令を実行する対話形式のプログラミングをやってきた。

今回からはファイル形式でプログラミングをしていくよ。

大きな違いは、一行ずつだったプログラムは二、三行にわたる命令を実行することができなかったけど、ファイル形式ならそれができる。

つまり、計算結果を表示する以上に、命令文を組み合わせて色々なことができるようになるんだ。

ちなみに、このファイル形式というのが一般的なプログラミングだよ。

仕事でもファイルの中のプログラムをどう書き換えるべきかを考えるんだ。

焼きグリコ
焼きグリコ

じゃあ、ファイル形式を学ぶのが即戦力への道ってことですかね?

てっぱん
てっぱん

その通り!

新規ファイルを作って挨拶プログラムを書く

まずは新規ファイルを作るところからやっていこう。

前回の方法でまずはアイドル(IDLE)を開くよ。

開けたら「FILE」というのが上に出てくるから、ここから「NEW FILE」をクリックする。

すると、メモ帳みたいな白紙のファイルが開く。

開いたファイルに手始めに以下のプログラム2行を書いてみよう。

print(“Hello World”)

print(“今日はいい天気ですか?”)

かけたら、「Ctrlキーと Sキー」もしくは「CmdキーとSキー」を同時に押す!

すると保存名を指定できるこんな画面になるよ。

Where部分は自分の好きなフォルダを選択して、Save As部分はファイル名をつける。

僕の場合はこんな感じにしたよ。

フォルダは、Python用にデスクトップの下に作ったよ。

ファイル名は「hello.py」とした。

これで挨拶プログラムをファイルに書き込むという作業まで完了。

あとは、実際に書いたプログラムをPCに結果として返してもらうよ。

先ほど書いたプログラムの画面の上で「RUN」を選択して「Run Module」をクリックする。

すると、最初に開いたアイドル(IDLE)の画面でこんな感じに結果が表示される。

命令文通り、二行分の文字が表示されているのが確認できる。

ベビたこ
ベビたこ

おおーできた!!!

おみくじプログラムを作ってみる

続いて、ちょっと難しく「おみくじプログラム」を作っていこう。

これまでの「print」からさらに進化したプログラムを使ってプログラミングをしていくよ。

まずはまた、新規ファイルを作成する。

新規ファイルの中身はこんな感じにする。

import random

kuji = [“大吉”, “吉”, “小吉”,”凶”]

print(random.choice(kuji))

ファイル名は「omikuji.py」で保存したよ。

Run Moduleで実行すると、大吉、吉、小吉、凶のいずれかが表示されるはずだ。

プログラムの詳細は割愛するけど、randomというのはランダム関数と呼ばれるもので、ランダムに大吉~凶を選出するんだ。

選出した結果をprintで表示する。そんなプログラムになっているよ。

ベビたこ
ベビたこ

これはコピペでもいいの?

てっぱん
てっぱん

プログラムはできるだけコピペはおすすめしないよ。

初心者のうちはできるだけキーボードに慣れる意味も込めて手で入力するのが良い。

続いて、BMI計算プログラムも作ってみよう。

BMIというのは身長と体重から太り過ぎ、痩せすぎ。というのを算出するんだ。

プログラムとしてはこんな感じ。

h = float(input(“身長は何cmですか?”))/100.0

w = float(input(“体重は何kgですか?”))

bmi = w / (h * h)

print(“あなたのBMI値は、”, bmi , ” です。” )

これまた中身は難しいから今回のところは、真似して書いてみるでいいよ。

ファイル名は「bmi.py」なんてすると分かりやすいかな。

プログラムを実行すると、「身長は何cmですか?」という質問が出るから、数値を入力する。

次に「体重は何kgですか?」というのが出るから数値を入力する。

そして最後にBMI値が計算されるってわけ。

焼きグリコ
焼きグリコ

今は理解できなくてもいいってことですが、後々意味がわかるようになるんですかね?

てっぱん
てっぱん

そうだね。Pythonの構文とかわかってくると霧が晴れたみたいにプログラム一行一行の意味、全体の意味ってのが見えるようになるよ!

今はふわふわしているかも知れないけど、確実にわかるように教えていくから安心して!

保存したプログラムを確認する

書いたプログラムを確認したい場合があると思う。

そういうときは、保存したフォルダを確認すればいいよ。

僕の場合はデスクトップにフォルダを作っているからこんな感じで、ここまで作ってきたプログラムを見ることができる。

ファイルをダブルクリックするといつでもプログラムを確認することができるよ。

前書いたプログラムの内容を復習したい時なんかに便利だ。

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回はファイルを使ったプログラミングをしてきたけどどうだったかな?

ベビたこ
ベビたこ

確認問題なくてよかったかな。今回やったプログラム意味全然わからなかったし。

焼きグリコ
焼きグリコ

この先本当にわかるようになるのか不安ですね~

てっぱん
てっぱん

大丈夫!僕も最初の頃はほんっとうに訳が分からず、ただプログラムを写すってことしかやってこなかった。少しずつ解説を重ねることでプログラムの意味がわかっていくはずさ。

次回は、さらに進化したお絵描きアプリってのに挑戦してみよう!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-4/feed/0
てっぱんPython無料講座!IDLEを使ってプログラムを動かす【#3】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-3/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-3/#respondFri, 28 Jun 2024 23:01:18 +0000https://teppanitclub.com/?p=967

プログラムは書いたらその結果を見る必要がある。 今回使うのはアイドル(IDLE)と呼ばれるツールだよ。 対話型プログラミングツールで、1行のプログラム結果をすぐに返してくれるよ。 画面としてはこんな感じ、コマンドプロンプ ... ]]>

てっぱん
てっぱん

Pythonをインストールできたところで、実際にプログラムを書いていこう!

ベビたこ
ベビたこ

楽しみ〜

焼きグリコ
焼きグリコ

私はちゃんとできるかちょっと不安です。

てっぱん
てっぱん

大丈夫🎵

今回は基礎の基礎、足し算の結果を表示させたり、文字を表示させたりプログラミングの雰囲気を掴める内容だよ。

ベビたこ
ベビたこ

グリコちゃん、大丈夫!

わからないなら僕が教えてあげるから🎵

焼きグリコ
焼きグリコ

ふふふ、ありがとう~

てっぱん
てっぱん

なんかフラグが立ったような…?笑

アイドル(IDLE)とは

プログラムは書いたらその結果を見る必要がある。

今回使うのはアイドル(IDLE)と呼ばれるツールだよ。

対話型プログラミングツールで、1行のプログラム結果をすぐに返してくれるよ。

画面としてはこんな感じ、コマンドプロンプトと一緒のシェルウィンドウで作業をする。

焼きグリコ
焼きグリコ

ごめんなさい、結果を返すって意味がよくわからなくって。

てっぱん
てっぱん

そうだね、プログラムには必ずやりたいことがあるんだ。

例えば、1~10までを全て足し算したい。苗字と名前の組み合わせを10通り作りたい。とか。

これらの目的で書いたプログラムを実行!とすると、実際にプログラムが動いて結果出る。

この結果が出てくるところを、プログラミング用語では「結果が返ってくる」という言い方をするんだ

焼きグリコ
焼きグリコ

なるほど、プログラムをPCに渡してPCから返ってくるイメージですね?

てっぱん
てっぱん

その通り!プログラムはPCへの命令文書だから結果を返すという言葉を使うんだね。

アイドル(IDLE)を起動する

まずは、アイドル(IDLE)を起動してみよう。

といっても、やることは簡単、Windowsならアプリの一覧から「Python 3.12」の中の「IDLE」を探してダブルクリック。

Macの場合は「アプリケーション」フォルダの中の「Python3.12」フォルダの中、「IDL.app」をダブルクリックする。

そうするとこういう画面が出るから確認して。

焼きグリコ
焼きグリコ

できました!

ベビたこ
ベビたこ

えっと、、うんできた!!

アイドル(IDLE)で命令を実行する

アイドル(IDLE)準備ができたら実際に命令を実行してみよう。

プログラムは特定の文章を入力すると、内容が適切なら結果が返ってくる。

「>>>」となっている部分が僕たちプログラマーが入力する部分だよ。

ここに手始めに「print(1+1)」と入力して、EnterまたはReturnキーを押す。

するとこんな感じの画面になるよ。

結果が「2」と返ってきたのが分かると思う。

この「print()」というのがプログラムの命令の一つで、意味は表示だ。

「()」の中の文字を表示してくださいっていうこと。

だから「print()」の「()」を違う命令にすると結果も異なるよ。

例えば「print(10-1)」は引き算の結果、「print(9/3)」は割り算の結果だ。

プログラミングはいかに手を動かすかだから、ひとまず色々な数字や計算方法で試してみるといいよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

なんか赤文字で結果が出ないんですが!!

てっぱん
てっぱん

あーこれは「()」が全角になっちゃてるね。プログラムは基本半角なんだ。

英語を打つのと一緒だね。よくある間違いだよ。

アイドル(IDLE)で文字を表示する

次に文字を出力してみよう。

さっきと同じ方法で「print()」を使うわけだけど、自分の名前を表示させたいとなったらどうすればいいと思う?

もしかしたら「print(てっぱん)」とすればいいかな?と思ったかな?

惜しい!!けど中々センスのある発想だよ!

正解は「print(“てっぱん”)」文字の場合「””」で挟み込む必要があるんだ。

PCとしてはどこが文字で、どこがプログラムなのかがわからないんだ。

だから、ちゃんとてっぱんは「”てっぱん”」という文字のことですよ。と明記する必要があるんだよ。

じゃあ、実際に自分たちの名前を表示させてみよう。

焼きグリコ
焼きグリコ

あ!!!

焼きグリコ
焼きグリコ

あれ、うまくいってる!あの「””」じゃなくて「’’」で間違ってやっちゃったんですけど、うまくいったんですけど。

てっぱん
てっぱん

言い忘れてた!

「””」というダブルクォーテーションでもできるし、「’’」というシングルクォーテーションでも文字を表示することができる!

確認問題

最後に今回のまとめとして、確認問題をやってみよう。

次の3つの問題に対して、プログラムで表示をやってみて。

①1~3までの数字を足した結果の表示(1+2+3)

②Hello Worldを表示

③「私は”元気”です。」という文字を表示させる(ダブルクォーテーションも表示させる)

③は教えてないことだから、難しいかも知れない!!

焼きグリコ
焼きグリコ

うーん、①と②はできましたが、③がわかりませーん!

ベビたこ
ベビたこ

ぼ、ぼくは、1問もわからない…

てっぱん
てっぱん

よし、じゃあそれぞれの問題の解説をしていくよ。

①計算を表示するときに使うのは「print()」だったね。今回は1+2+3という結果を表示させたいからこれをそのまま「()」に入れてあげればいい。

つまり答えは「print(1+2+3)」ということ。

②文字を表示させるときは「print()」の「()」部にダブルクォーテーションで括った文章を入れればよかったね。

つまり答えは「print(“Hello World”)」となるよ(シングルクォーテーションでも正解だよ!)

③実は教えていないことの応用なんだ。

答えから先に言うと「print(‘私は”元気”です。’)」だよ。

シングルクォーテーションによって、その中は文字と認識されるからダブルクォーテーションも文字として認識されるってわけ!(エスケープとプログラミング用語では呼ぶよ)

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回はアイドル(IDLE)で実際にプログラムを書いてきたわけだけどどうだったかな?

焼きグリコ
焼きグリコ

③の問題は解けなかったですが、printという命令についてわかった気がします!

ベビたこ
ベビたこ

ぼ、ぼくも…!わかったかな

てっぱん
てっぱん

たこ、わからないことは恥ずかしいことじゃないから、できないときはちゃんと言おうね。

今回のことだって基礎とは言ったけど、分かりづらい部分はあると思う。

できないことをそのままにせず、少しずつできるようになればいいんだよ。

ベビたこ
ベビたこ

う…!ごめんなさーーい!全然分かりませんでした。

てっぱん
てっぱん

大丈夫、もう一回1から説明するから二人で居残って勉強しよう。

ベビたこ
ベビたこ

ありがとう、にいちゃん!!

焼きグリコ
焼きグリコ

私ももう一回復習のために残ります!!

ベビたこ
ベビたこ

やっぱグリコちゃん良い子ーー!!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-3/feed/0
てっぱんPython無料講座!Pythonのインストールから始めよう【#2】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-2/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-2/#respondFri, 28 Jun 2024 23:00:36 +0000https://teppanitclub.com/?p=945

まず最初に、Pythonをインストールするために必要な環境について説明するね。 パソコンなら基本的に大丈夫。 ただ、OSの違いによってインストール方法が若干異なるよ。 僕が今回紹介する方法はMacOSという環境で紹介して ... ]]>

てっぱん
てっぱん

今回はPythonのインストールを解説していくよ。PCの準備はいいかな?

焼きグリコ
焼きグリコ

準備できてまーす。

ベビたこ
ベビたこ

インストールってそもそも何?

てっぱん
てっぱん

インストールというのは、Ptyhonを自分のパソコンで動かせるように準備をすることだよ。

ゲームのソフトを購入してゲーム機にさすイメージだね。

ベビたこ
ベビたこ

え、僕お金なんてないんだけど。

てっぱん
てっぱん

大丈夫。全部無料でできるから。PCだけあればいい!

ベビたこ
ベビたこ

よかった…!

てっぱん
てっぱん

じゃあ、Pythonをインストールしていこう!

用意する環境と解説している環境

まず最初に、Pythonをインストールするために必要な環境について説明するね。

パソコンなら基本的に大丈夫。

ただ、OSの違いによってインストール方法が若干異なるよ。

僕が今回紹介する方法はMacOSという環境で紹介しているけど、WindowsやLinux環境でも基本的にはPythonのインストーラーをダウンロードしてインストールする方法で一緒だから安心して。

焼きグリコ
焼きグリコ

Windowsとか、MacOSとかってどこを見ればわかるんですか?

てっぱん
てっぱん

パソコンのホーム画面を見ればわかると思う。

こんな画像ならWindows

こんな画像ならLinux

こんな画像ならMacOSだよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

おお、ありがとうございます。私はWindowsですね!

Pythonのインストーラーをダウンロードする

まずはPythonのインストーラーを手に入れるところからだ。

Pythonの公式ウェブサイトにアクセスブラウザでPythonの公式ウェブサイトを開いてね。

https://www.python.org

ダウンロードページに移動して、こんな画面になるのを確認して。

「Downloads」から、オペレーティングシステム用の最新版Pythonを選ぼう。

Windowsの場合は、「Download Python 3.12.2」というボタン。

MacOSの場合は、「Download for Mac 3.12.2」というボタン。

ダウンロードボタンをクリックして、インストーラーをダウンロードするよ。

インストーラーを実行する

ダウンロードしたインストーラーを開いて、インストールプロセスを始めるよ。

基本的に「続ける」「同意」をクリックすればいいよ。

最終的に「閉じる」や「finish」が出てくればインストール完了だ。

ベビたこ
ベビたこ

いちおうできたのかなぁ、ちゃんとできたか確認したいんだけどーー!

てっぱん
てっぱん

ちゃんとインストールできたか、確認する方法を次に紹介するね!

インストールを確認する

Pythonがちゃんとインストールされたか、確認してみよう。

まずはコマンドプロンプト(ターミナル)を開くよ。

こんな画面のやつだ。

Windowsの場合なら、Windowsの検索画面から検索バーに「cmd」と入力するとコマンドプロンプトアプリが立ち上がるよ。

MacOSの場合だったら画面の右上にある虫眼鏡マークをクリックして、検索バーに「ターミナル」と入力してアプリを立ち上げるよ。

これが出てきたら、「python3 –version」と入力して、Enterキーを押す。

インストールしたpythonのバージョンである「Python 3.12.2」が画面に出てくればインストールは成功しているよ。

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回はPythonのインストールを解説したけど、どうだったかな?

うまくインストールはできたかな?

ベビたこ
ベビたこ

苦戦しながらもインストールできた!

焼きグリコ
焼きグリコ

私もPythonのバージョン表示されました!

てっぱん
てっぱん

よかった!もしもうまくいかなかったところあれば、教えてね。

簡単なことでも聞いてくれれば嬉しいからしっかりわかりやすく説明し直すよ。

てっぱん
てっぱん

じゃあ、いよいよ、次回はPythonのプログラムを動かしていこう!

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-2/feed/0
てっぱんPython無料講座!Pythonって何?【#1】https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-1/https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-1/#respondFri, 28 Jun 2024 22:59:53 +0000https://teppanitclub.com/?p=942

プログラミング言語って、人とコンピューターがお話するための特別な言葉のことだよ。 人間が理解できる言葉でコンピューターに何をしてほしいかを伝えるんだ。 コンピューターの中身は、0と1の世界で動いているんだけど僕たちにはそ ... ]]>

てっぱん
てっぱん

さぁ、今日からPythonのプログラミングの勉強を始めよう!

ベビたこ
ベビたこ

おおー、ついにこの時が来たね!!嬉しいや!

焼きグリコ
焼きグリコ

私までお誘いありがとうございます。

ITパスポートを学ぶ中でプログラミングにも興味出てきたので嬉しいです。

ベビたこ
ベビたこ

よろしくね、グリコちゃん!

てっぱん
てっぱん

今日はまず、数あるプログラミング言語の中からpythonを選んだ理由、

pythonがどういった言語であるかを解説していくよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

プログラミング言語ってどういう基準で選ばれるのかも気になってたので、

そこから解説してくれるの嬉しい限りです。

プログラミング言語とはそもそも何?

プログラミング言語って、人とコンピューターがお話するための特別な言葉のことだよ。

人間が理解できる言葉でコンピューターに何をしてほしいかを伝えるんだ。

コンピューターの中身は、0と1の世界で動いているんだけど僕たちにはそれじゃよくわからない。

だから、僕たちのやりたいことをプログラミング言語にしてコンピューターに伝える。

コンピューターはそのプログラミング言語を受けて、0と1の組み合わせ通りの動き方をしてくれるわけだ。

そして、このプログラミング言語というのには、C#やGo、Java、Rubyといった種類がある。

日本語や、フランス語、英語といった人間の中にも様々な言語があるのと一緒だね。

プログラミング言語にはそれぞれ、特徴があってスマホアプリを作るのに向いていたり、AIを作るのに向いているものがあったりするんだ。

今回はそんな中からPythonという言語を選んだわけだね。

ベビたこ
ベビたこ

0と1に変換するためにプログラミング言語があるのかな?

でも、それだったらそもそも僕の喋っている言葉を0と1にしてくれればいいじゃん!

てっぱん
てっぱん

確かにそれができたら便利だね。だけどそれは今のところできない。

人間の言葉というのは複雑だから0と1に置き換えるのがコンピューターにとって難しんだよ。

Pythonとは

Python(パイソン)は、プログラミング言語の一つで、シンプルで読みやすい構文をもち、数値計算からWebアプリ開発、AI開発など幅広い用途で利用できることが特徴なんだ。

名前の由来は、イギリスのコメディ番組「モンティ・パイソン」から来ているよ。

Pythonは、ゲームを作ったり、ウェブサイトを作ったり、宇宙の謎を解いたり、とにかくその汎用性が優れて使われている。

AIブームになってもいるし、就職する時にもPythonができます。というだけでかなりプラスに働くよ!

焼きグリコ
焼きグリコ

就職でプラスになるのは嬉しいですね!!

Pythonを選んだ理由

「数あるプログラミング言語からなんでPythonを選んだの?」って思うかもしれないね。

その理由は、Pythonが初心者にとってとっても学びやすく、今後も使われていくからなんだ。

Pythonの文法(ルール)は英語に似ていて、読みやすい。

だから、プログラミングを始めたばかりの人でも、すぐに楽しいプログラムを作ることができるんだ。

さらに、AIブームによってAIや機械学習を使う機会は今後も増えていく。

そんな時にPythonができれば、有利に働くんだ。

学びやすくて、需要も高い。これが僕がPythonをみんなに教えたい理由だ。

Pythonの特徴

さっきもちらっと話したけど、Pythonにはいくつかの素敵な特徴があるよ。

まずは、読みやすさだ。

Pythonのコード(プログラミングで書く命令のこと)は、とっても読みやすい。

まるで英語の文を読んでいるみたいにプログラムを書くことができるんだ。

ベビたこ
ベビたこ

僕そもそも英語わからないけど、大丈夫かなぁ?

てっぱん
てっぱん

大丈夫、僕自身も英語は全然できないし、プログラミングで使う英語というのは限られた単語しかないから。

数種類の言葉を覚えればもうあとはすらすらわかっちゃうよ!

続いて、たくさんの使い道があること。

Pythonは、ウェブ開発から科学計算、データ分析、AI(人工知能)の開発まで、いろんなことに使える万能選手なんだ。

他の言語でも万能選手はいるけど、その中でもデータ分析やAIといえば、Python!とプログラミングを知っている人は十中八九答えるよ。

最後に大きなコミュニティがあること。

世界中にPythonを使う人がたくさんいるから、困ったときに助けてもらいやすいんだ。

マイナーと呼ばれる言語は、わからなくなった時Googleで検索しても答えが見つからない。なんてことがありうる。

だけど、Pythonの場合世界中で使っている人がいるからそれだけ、わからない時聞けるし、調べれば解決法が出てくるんだ。

そういった意味でもPythonは学びやすい言語だと言えるね。

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回は、Pythonのって何?というテーマからプログラミングをしていく上で選んだ理由を解説したけどどうだった?

ベビたこ
ベビたこ

PythonでAI…!なんかワクワクしてきた!

焼きグリコ
焼きグリコ

私も、就職に有利になるってところに魅力を感じましたしわかりやすいってのも、ちょっと不安が解消されました!

てっぱん
てっぱん

それはよかった。

てっぱん
てっぱん

次回はPythonのインストールを学んで、以降はがっつりPythonのプログラムを触っていこう。

そして、最後には人工知能アプリを作れるようになっちゃおうね!

ベビたこ
ベビたこ

おぉ、人工知能アプリなんて僕が作れちゃうのか…

焼きグリコ
焼きグリコ

たのしみだんねぇ

おすすめのプログラミングマンツーマン塾

てっぱん
てっぱん
マンツーマンだから、みんなの前では聞けないことも聞けちゃう!! 今なら無料体験もあるよ!!
]]>
https://teppanitclub.com/programming/pythonprograming/python-1/feed/0