てっぱんPython無料講座!IDLEを使ってプログラムを動かす【#3】

てっぱん
てっぱん

Pythonをインストールできたところで、実際にプログラムを書いていこう!

ベビたこ
ベビたこ

楽しみ〜

焼きグリコ
焼きグリコ

私はちゃんとできるかちょっと不安です。

てっぱん
てっぱん

大丈夫🎵

今回は基礎の基礎、足し算の結果を表示させたり、文字を表示させたりプログラミングの雰囲気を掴める内容だよ。

ベビたこ
ベビたこ

グリコちゃん、大丈夫!

わからないなら僕が教えてあげるから🎵

焼きグリコ
焼きグリコ

ふふふ、ありがとう~

てっぱん
てっぱん

なんかフラグが立ったような…?笑

アイドル(IDLE)とは

プログラムは書いたらその結果を見る必要がある。

今回使うのはアイドル(IDLE)と呼ばれるツールだよ。

対話型プログラミングツールで、1行のプログラム結果をすぐに返してくれるよ。

画面としてはこんな感じ、コマンドプロンプトと一緒のシェルウィンドウで作業をする。

焼きグリコ
焼きグリコ

ごめんなさい、結果を返すって意味がよくわからなくって。

てっぱん
てっぱん

そうだね、プログラムには必ずやりたいことがあるんだ。

例えば、1~10までを全て足し算したい。苗字と名前の組み合わせを10通り作りたい。とか。

これらの目的で書いたプログラムを実行!とすると、実際にプログラムが動いて結果出る。

この結果が出てくるところを、プログラミング用語では「結果が返ってくる」という言い方をするんだ

焼きグリコ
焼きグリコ

なるほど、プログラムをPCに渡してPCから返ってくるイメージですね?

てっぱん
てっぱん

その通り!プログラムはPCへの命令文書だから結果を返すという言葉を使うんだね。

アイドル(IDLE)を起動する

まずは、アイドル(IDLE)を起動してみよう。

といっても、やることは簡単、Windowsならアプリの一覧から「Python 3.12」の中の「IDLE」を探してダブルクリック。

Macの場合は「アプリケーション」フォルダの中の「Python3.12」フォルダの中、「IDL.app」をダブルクリックする。

そうするとこういう画面が出るから確認して。

焼きグリコ
焼きグリコ

できました!

ベビたこ
ベビたこ

えっと、、うんできた!!

アイドル(IDLE)で命令を実行する

アイドル(IDLE)準備ができたら実際に命令を実行してみよう。

プログラムは特定の文章を入力すると、内容が適切なら結果が返ってくる。

「>>>」となっている部分が僕たちプログラマーが入力する部分だよ。

ここに手始めに「print(1+1)」と入力して、EnterまたはReturnキーを押す。

するとこんな感じの画面になるよ。

結果が「2」と返ってきたのが分かると思う。

この「print()」というのがプログラムの命令の一つで、意味は表示だ。

「()」の中の文字を表示してくださいっていうこと。

だから「print()」の「()」を違う命令にすると結果も異なるよ。

例えば「print(10-1)」は引き算の結果、「print(9/3)」は割り算の結果だ。

プログラミングはいかに手を動かすかだから、ひとまず色々な数字や計算方法で試してみるといいよ。

焼きグリコ
焼きグリコ

なんか赤文字で結果が出ないんですが!!

てっぱん
てっぱん

あーこれは「()」が全角になっちゃてるね。プログラムは基本半角なんだ。

英語を打つのと一緒だね。よくある間違いだよ。

アイドル(IDLE)で文字を表示する

次に文字を出力してみよう。

さっきと同じ方法で「print()」を使うわけだけど、自分の名前を表示させたいとなったらどうすればいいと思う?

もしかしたら「print(てっぱん)」とすればいいかな?と思ったかな?

惜しい!!けど中々センスのある発想だよ!

正解は「print(“てっぱん”)」文字の場合「””」で挟み込む必要があるんだ。

PCとしてはどこが文字で、どこがプログラムなのかがわからないんだ。

だから、ちゃんとてっぱんは「”てっぱん”」という文字のことですよ。と明記する必要があるんだよ。

じゃあ、実際に自分たちの名前を表示させてみよう。

焼きグリコ
焼きグリコ

あ!!!

焼きグリコ
焼きグリコ

あれ、うまくいってる!あの「””」じゃなくて「’’」で間違ってやっちゃったんですけど、うまくいったんですけど。

てっぱん
てっぱん

言い忘れてた!

「””」というダブルクォーテーションでもできるし、「’’」というシングルクォーテーションでも文字を表示することができる!

確認問題

最後に今回のまとめとして、確認問題をやってみよう。

次の3つの問題に対して、プログラムで表示をやってみて。

①1~3までの数字を足した結果の表示(1+2+3)

②Hello Worldを表示

③「私は”元気”です。」という文字を表示させる(ダブルクォーテーションも表示させる)

③は教えてないことだから、難しいかも知れない!!

焼きグリコ
焼きグリコ

うーん、①と②はできましたが、③がわかりませーん!

ベビたこ
ベビたこ

ぼ、ぼくは、1問もわからない…

てっぱん
てっぱん

よし、じゃあそれぞれの問題の解説をしていくよ。

①計算を表示するときに使うのは「print()」だったね。今回は1+2+3という結果を表示させたいからこれをそのまま「()」に入れてあげればいい。

つまり答えは「print(1+2+3)」ということ。

②文字を表示させるときは「print()」の「()」部にダブルクォーテーションで括った文章を入れればよかったね。

つまり答えは「print(“Hello World”)」となるよ(シングルクォーテーションでも正解だよ!)

③実は教えていないことの応用なんだ。

答えから先に言うと「print(‘私は”元気”です。’)」だよ。

シングルクォーテーションによって、その中は文字と認識されるからダブルクォーテーションも文字として認識されるってわけ!(エスケープとプログラミング用語では呼ぶよ)

まとめ

てっぱん
てっぱん

今回はアイドル(IDLE)で実際にプログラムを書いてきたわけだけどどうだったかな?

焼きグリコ
焼きグリコ

③の問題は解けなかったですが、printという命令についてわかった気がします!

ベビたこ
ベビたこ

ぼ、ぼくも…!わかったかな

てっぱん
てっぱん

たこ、わからないことは恥ずかしいことじゃないから、できないときはちゃんと言おうね。

今回のことだって基礎とは言ったけど、分かりづらい部分はあると思う。

できないことをそのままにせず、少しずつできるようになればいいんだよ。

ベビたこ
ベビたこ

う…!ごめんなさーーい!全然分かりませんでした。

てっぱん
てっぱん

大丈夫、もう一回1から説明するから二人で居残って勉強しよう。

ベビたこ
ベビたこ

ありがとう、にいちゃん!!

焼きグリコ
焼きグリコ

私ももう一回復習のために残ります!!

ベビたこ
ベビたこ

やっぱグリコちゃん良い子ーー!!

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てっぱん
てっぱん
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